VOICE 010 鬼倉佑季

薬ゼミに恩返しがしたいと思い、講師になることを決めました 鬼倉佑季

人の役に立てる働き方がしたい

学生時代は趣味のダンスに没頭し、全く勉強していなかった私。大学卒業を目前に、卒業延期が決まってしまいました。人生が終わってしまったかのような大きな挫折を味わいましたが、どん底から這い上がれたのは、卒業延期は新卒扱いになるとプラスに考えることができたからです。新卒であることを強みとして就職活動に挑み、自分が成長できる環境だと感じた製薬会社に就職。MR、学術をそれぞれ3年ずつ担当し、充実した日々を過ごしました。社会人7年目となる頃に結婚が決まり、これまでの人生を振り返ったりこれからのことを考えたりするタイミングで、「薬ゼミへの恩返しが終わっていない」ということを思い出しました。0の状態から半年間で国試合格までたどり着けたのは、薬ゼミのおかげです。薬ゼミは間違いなく人生を変えてくれた場所だったので、いつか恩返しをしたいと思っていました。

製薬会社時代は患者さんや医療従事者のためという思いと同時に、自分自身の達成感のために働いているという意識がありました。しかし、今後の人生は人の役に立てるような働き方がしたいと考え、薬ゼミの講師になることを決意しました。

学生さんだけでなく講師の成長をサポート

講師になって4年目を迎えますが、この仕事は想像していた以上にやりがいがあることを実感しています。学生さんから「先生のおかげで点数が伸びた」「国試に合格した」と、感謝の言葉をもらえることはやっぱり嬉しいものです。

一方で、自分が先輩から教わったものを後輩に伝えていくことも大切だと考え、新人講師の育成をするプロジェクトにも取り組んでいます。新人講師にとって「講義デビュー」は1つの通過点。長い目で見ていくことの難しさを感じることもありますが、彼らの成長を見られることは幸せですね。

今後の目標は、薬ゼミで長く働き続けること。これから出産や子育てなどもあるかもしれませんが、どのような環境になっても講師の仕事を続けていきたいです。また、私は今とても楽しく働かせてもらっているので、よりよい職場環境づくりにも関わっていきたいです。

講師は間違いなくやりがいがあり、とても魅力的な仕事です。薬ゼミは研修制度も充実しているので、人前で話すことに不安を感じる方でも、安心してチャレンジしてほしいです。

プロフィール

鬼倉 佑季 おにくら ゆき
薬学ゼミナール 福岡教室 主任

経歴
2009年 日本薬科大学 卒業
2016年 入職

休日の過ごし方・趣味
旅行や買い物、小説を読むこと、クラシックバレエが好きです。バレエは3歳から大学生まで習っており、ブランクがありますが、たまに行くとリフレッシュできます。
最近は、外出自粛の影響で料理にはまっています。お酒が好きなので、お酒に合う料理を考えて作るのが楽しいです!

今後のビジョン
・講師として人として常に成長し続けること
・常に学生さんに寄り添っている講師であること
→ 自分が薬ゼミに支えてもらったように、一人でも多くの学生さんをサポートしていきたいです
・採用関係や後輩育成に携わっていくこと
→ 多くの方に薬ゼミや講師職の魅力を知っていただきたいです

メッセージ
薬ゼミは本当に人が温かいです!学生さんにはもちろん、働いている職員にも優しい組織ですので、私自身楽しく仕事が続けられています。
講師職は、薬剤師になるという夢が叶う瞬間に立ち会える素敵な仕事です。ぜひ一緒に働きましょう!

*本記事は、YAKUZEMI+ No.48(2020 WINTER)に掲載しました

VOICE 011 光増雄太

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