7月23日(日)「糖尿病のトータルマネジメント」薬剤師生涯学習講座を開催しました

糖尿病のトータルマネジメント
7月23日(日)は「糖尿病のトータルマネジメント ~健診異常からインスリン導入までの10年を追う~」を薬学ゼミナール新宿教室に講師の筑波大学 前野哲博先生をお招きし、全国8教室(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。

ある患者さんの約10年を初診から経時的に追う事で、病気の進行度によって医師の考え方、その時の医療従事者(薬剤師)としての対応をワークショップと講義から学びました。
患者さん指導にすぐに役立つ知識を修得することができました。

参加者の声

【第1部】初診時のアセスメント・生活習慣の指導
・医師が具体的にどのような事を聞き指導しているのかを理解できました。生活習慣の指導を学ぶことが出来たので、今後に生かしていきたいと思いました。

・生活習慣の改善について質問を受ける事が多いのでとても参考になりました。

・問診・診察・検査項目においてのポイント、具体的にどのように確認すればよいのかを知ることができた。食事指導・運動療法についても具体的に詳しく学ぶことができて分かりやすかったです。

・検査をした事だけではなく、生活面でもヒントが隠されているので、薬局でもサポートできる事があるんだ!と認識できました。

・境界型糖尿病患者への生活習慣改善の行動への働きかけについて貴重なお話が聞けました。

【第2部】薬物療法の考え方とその指導

・実際に処方内容を考える事ができ、今まで受動的に処方を見ていたが、能動的に処方を考える良い機会となった。

・Drがどのような根拠で薬剤を選択しているのかが非常によくわかりました。今後の指導に活かせそうです。

・グループでの話し合いを通してどのような理由で薬剤を選択し、その際の注意点や特徴などを討論し、考えを共有することができた。

・医師が薬物治療をするうえで薬を選択する時の考え方や調整する上でのポイントを学ぶことができました。具体的で分かりやすかったです。

・医師の薬のファーストチョイスの考え方がよくわかりました。

【第3部】インスリン治療とその指導

・健診異常からインスリン導入までの流れについて様々な点から知ることができた、インスリンを導入する時の状況やインスリン単位の決定方法について学ぶことができた。

・「責任インスリン」の考え方や具体的な用量の決定について非常に参考になりました。

・責任インスリンの考え方は勉強になりました。今後の服薬指導に役立てたいです。

・具体的なインスリンの単位数の設定が分かって良かった。責任インスリンの考え方も今まであいまいだったので理解できたのは良かった。

薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。
ご参加お待ちしております。

一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター
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