リメディアル・低学年教室長の思い
私たち薬ゼミは40年以上にわたり、薬剤師国家試験受験生のサポートを行っています。
2012年に薬学部が6年制となり、学習内容のボリュームが増えました。近年の薬剤師国家試験は臨床や実習の内容が多く盛り込まれており、これまで以上に「理解や応用力を求められる試験」となってくることが予想されます。
医療現場は日進月歩で進んでいます。学ばなければならないことは日々増えており、学びが消化不良になりがちです。心配なことや不安なことは、お気軽に薬ゼミへご相談ください。
医療人を目指して、一緒に頑張りましょう。
私は薬ゼミの講師である一方、大学生・高校生・中学生の親でもあります。
子どもたちの勉強を見ていると、私たちの頃よりも学ぶ量が増えているように感じます。また、授業はレクチャーだけではなく「自分で学びに行く。答えを見出す」ものへ変わっているようにも思います。自分で答えを見いだせない場合には、他者の協力やアドバイスも必要です。
「薬ゼミのリメ本」の帯にあるとおり、「高校科目に自信がないと、薬学はとても難しく感じます」。最初で躓いてしまうと、薬学部の6年間が辛いものになってしまうかもしれません。
薬ゼミのリメディアル・低学年教室は、大学や薬学生に対し「求められる後方支援をしたい」と考えています。友だち、先輩、大学の先生など頼れる存在の中に「薬ゼミ」を加えて頂けたらと思います。
知識をたくさん蓄えているものの、全てが点の情報となっており「繋げられていない」学生の声も届いています。近年の薬剤師国家試験は薬剤師になったあとの臨床現場を意識し、各種情報を繋げた「科目横断型の複合問題」が多くなっています。知識を繋げることが大切です。
知識を繋げられると、成績は驚くほどアップします。勉強が楽しくなります。
勉強のコツをお伝えします。薬ゼミへお気軽にご相談ください。
薬学ゼミナール リメディアル・低学年教室 教室長 高田直樹
薬ゼミとリメディアル教育
2012年 薬学部において、薬ゼミが開発した「プレイスメントテスト」がスタート
薬学部が4年制から6年制に変わった2012年。6年制への移行に伴い、薬学部で学ぶ内容は大幅に増えました。
薬ゼミは一部大学からの要請を受け、入学時の学力をはかるための「プレイスメントテスト」を開発。2012年時点で大学受験予備校などが開発した「(汎用的な)プレイスメントテスト」はありましたが、薬学部での学びへ活かすための内容に特化した「プレイスメントテスト」は存在しませんでした。
2021年現在も提供しており、導入くださっている大学は年々増加しています。
「プレイスメントテスト」の結果を踏まえ、薬学リメディアル教育の教材として「薬ゼミのリメ本」を開発・発刊しました。
高校までの学びの中から「薬学部の学びに必要だ」と薬ゼミが抽出した内容を盛り込んだ、薬学業界初のリメディアル参考書です。
2016年 リメディアル・低学年教室 新設
薬剤師国家試験の合格率が63%にまで落ち込んだ2016年。各大学からリメディアル教育についてのご相談が多く寄せられたことを受け、大学に向けてリメディアル教育の支援(アドバイスやコンサルティング)を行うための専門部署「リメディアル・低学年教室」を新設しました。
「学生のための対応策」を大学と一緒に考えます。
2018年 個別指導スタート
2018年の冬。薬学部に合格している高校生の保護者や薬学部低学年の保護者から、薬ゼミへ「学習サポート」に関するお問い合わせが複数寄せられました。
「推薦入学が決まった後は、何を勉強させたら良いでしょうか?」「これまでは塾や学校が課題を出してくれていましたが、大学では自分で計画して勉強するんですよね? うちの子にできるでしょうか?」など、個別にヒアリングして学習カリキュラムを作成する必要のある内容ばかりです。
薬ゼミリメディアル・低学年教室は、渋谷教室において「リメディアル教育を対象とした個別指導」をスタートしました。
2020年からのコロナ禍において、オンライン個別指導もスタート。2021年現在は、薬学部高学年に向けても個別指導を提供しています。
近年は「まだ3年生だけれど早めにCBT試験対策をスタートしたい」「もっと効率的に薬学に関わる部分を学びたい」など、意欲的な学生自身からの個別指導要望も多く寄せられています。
薬ゼミは今後も、要望をお持ちの全ての学生に応えられるようサービスの提供・拡充を続けて参ります。
お電話(03-6712-6288)でどうぞ
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