薬学生向けフリーマガジン「YAKUZEMI+」NO.53をリリースしました

2021年4月5日、薬学生向けフリーマガジン「YAKUZEMI PLUS NO.53 2021 SPRING」をリリースしました。

どなたでもご覧いただける「デジタルブック」も公開しています。

YAKUZEMI PLUS NO.53

今号の表紙&スペシャルインタビュー(P.35~37)は、4月18日放送開始のWOWOW連続ドラマ「華麗なる一族」に出演される俳優の工藤阿須加さん。
工藤さんが「人生における大きなターニングポイント」で、お父様からかけられた一言とは?

特集は「新生活が始まる!毎日が変わるこの1冊」(P.6~11)。
授業も友達づきあいもオンラインになっている今だからこそ「リアル」の紙(書籍)に注目し、薬学生のための「BOOK CAFE」を誌面でオープン!
料理や恋愛、生活全般で少し行き詰ったときのヒント、授業で役立つ学び方や参考書まで、実際に読んだ皆さんからのコメント付きでご紹介しています。

薬ゼミ講師陣による薬ゼミならではの特集「第107回薬剤師国家試験に向けて勉強をはじめましょう!」(P.22、23)では、第107回薬剤師国家試験に向けて勉強をしている受験生へ先月合格発表が行われたばかりの第106回薬剤師国家試験の「薬ゼミオリジナル分析」および「第107回薬剤師国家試験対策」を伝授します。

■病院・薬局「薬剤師の働き方がわかる」2本立て!
1.急性期病院に取材「病院薬剤師のお仕事カルテ」(P.12、13)
急性期病院、ケアミックス病院、療養型病院などさまざまなタイプの病院を有する医療法人錦秀会にご協力いただき、急性期病院「阪和住吉総合病院」の薬剤部および薬剤師さんを取材させていただきました。

2.日本初の調剤ロボットが活躍する薬局に取材「聴く力 薬剤師に必要なコミュニケーション」(P.18、19)
調剤ロボットが調剤室を動き回っている梅田薬局(株式会社メディカルユアーズ)にご協力いただき、薬剤師の先輩たちから薬学生に向けた「コミュニケーション」に関するアドバイスをうかがいました。

■コロナ禍でさらに注目が高まっている「漢方」2本立て!
1.子爾康(Yu Erkang)先生の連載「よくわかる漢方薬」(P.20)
「肥満に効く“痰湿を汗・尿・便で出し熱を取り除く薬”」として「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」を紹介。
原因別で使い分けられる「肥満の漢方薬使い分け表」は、薬剤師のみならず登録販売者さんも必見です。

2.杉原桂先生の「先輩薬剤師のメモ帳」(P.26、27)
薬剤師向け姉妹誌「THINK CUBE」の人気連載「先輩薬剤師のメモ帳」が、YAKUZEMI PLUSに初登場!
小児に対する漢方薬処方について、漢方薬を多く処方されている杉原桂先生(医療法人社団 緑風会ユアクリニック秋葉原 理事長)にお聞きしました。「杉原先生が小児に処方されることの多い漢方薬」や「漢方を美味しく飲みやすくする工夫」は、漢方に苦手意識を持つことの多い薬学生にとって「漢方を身近なもの」としてくれるコンテンツです。

他にも、タイムリーな話題が盛りだくさん!

・世界30か国以上を訪れ、ガーナで2年間青年海外協力隊として活動した後町陽子さんによる「数字で見る世界の薬学」(P.21)は「米国の薬局でコロナワクチン100万回分接種が開始」

・薬ゼミの医療教育による国際支援「国境なき薬ゼミ 国際×医療×教育への挑戦!」(P.30、31)は、「ベトナム 共通WEB試験開催!」。ハノイ薬科大学、ホーチミン薬科大学、薬ゼミが協力して2021年1月に実施した「ベトナム初の薬学共通WEB試験」について振り返ります

・薬ゼミのインターンシップって?「薬学生が問題を作ってみた!~薬ゼミ講師職インターンシップ 問題作成編~」(P.33)では、参加学生からの感想を交えて「薬ゼミの講師職インターンシップ」を紹介!(インターンシップ参加申し込み&2022年春の入職希望エントリーを受付中!)

・金尾義治先生による「ファルマシ博士の薬学・森羅万象」(P.15)は「インスリン分泌促進・GLP-1受容体作動薬」

・生理学エデュケーター 山田雅也先生に学ぶ「知っておきたい体の仕組み」(P.17)は「バイタルサインの概要を知ろう」

・薬剤師による褥瘡ケアの第一人者である古田勝経先生(小林記念病院 褥瘡ケアセンター長)による連載「薬剤師の視点で褥瘡を早くきれいに治す方法」(P.24)は「創傷被覆材(ドレッシング材)の使い分け」として、病態別に適した創傷被覆材を表にまとめて掲載!

・岡村祐聡先生(服薬ケア研究所・所長)による連載「症例から学ぶプロブレムの見つけ方」(P.25)は「問題点がないように思える患者さん。患者さんのプロブレムは?」

・自分自身の色を持つ薬剤師になろうと提案する米良克美先生(株式会社ビジネス・ブレイクスルー 海外MBA事業責任者 薬剤師)による「Colorful -薬剤師の色はひとそれぞれ-」(P.28、29)は、やりたいことがわからないと焦っている薬学生にこそ読んで欲しいメッセージ

他にも様々な記事が読める「YAKUZEMI+」は、全国の薬系大学と薬学ゼミナールの全教室に設置しています。

どの学年の方にも気軽に読んでいただける内容になっています。
是非一度、手に取ってみてください!

工藤阿須加さんの直筆サインなど、豪華プレゼントが抽選で当たる「読者アンケート」はこちらから(2021年6月30日まで)

他のお知らせ